東京法哲学研究会・2023年度の活動記録

 2023年度の記録です。過去の記録: 20222120191817

【紹介(学会報より)】

 東京法哲学研究会は、1960年頃、東京近郊の大学で法哲学を学ぶ若手研究者数名の自発的な集まりとして誕生しました。創設以来の目的は、若手の法哲学研究者に発表と学習の機会を提供することです。多様な年齢層・地域・専門領域の研究者が集う現在では、若手の法哲学研究者の勉強会という役割に加えて、世代・地域を超えた学際的な研究交流の場という役割も果たしています。会員数は約200名です。
 例会は、原則として毎月1回、土曜日15:00~18:00に開催されています(8月・11月・2月等を除く)。通常は2つの研究報告が行われますが、神戸レクチャーに関する勉強会や、法哲学関連の近刊著作の合評会などが開かれることもあります。また9月には、法理学研究会との合同研究合宿を開催しています。

 入会・傍聴は原則として紹介制となっております。ご希望の方は、お知り合いの会員を通じて幹事までご連絡ください。なお、幹事は毎年交代しており、2023年度担当は小林正士氏(国士舘大学)です。


【重要】 新型コロナウィルス流行拡大により、開催状況が流動的です。
 今後の予定につきましては、最新の情報を必ずチェックください(お知らせ一覧)。
 オンライン開催の場合には、会員の方でも事前申込みが必要です。


【今後の予定】

【6月例会】

2023年6月17日(土)オンライン(お知らせ
 1:出雲孝(日本大学)
 「将棋AIに照らしたAI裁判官の将来像とアダム・スミスの公平な観察者:公正価格論を素材に」
 2:太田寿明(熊本大学)
 「スミスとハイエクの自由論」


【これまでの記録】

【5月例会】

2023年5月20日(土)オンライン(13:30-16:30)(お知らせ
池田弘乃『ケアへの法哲学』(ナカニシヤ出版、2022年)合評会
 コメント:岡野八代(同志社大学)
 コメント:野崎亜紀子(獨協大学)
 リプライ:池田弘乃(山形大学)

【4月例会】
2023年4月29日(土)東京大学/オンライン(お知らせ
 1:森村進(一橋大学名誉教授)
 「正義論の主題は「社会の基礎構造」なのか?――ロールズの発想への疑問」
 2:吉良貴之(愛知大学)
 「リバタリアニズムとパンデミック――ポストノージック世代の自由論の検討」


【リンク集】

日本法哲学会: 全国学会です。11月の学術大会の予行演習が本研究会で開かれることもあります。
Internationale Vereinigung fur Rechts- und Sozialphilosophie (IVR): 法哲学系で最大の国際学会です。
法哲学・社会哲学国際学会連合(IVR)日本支部: ↑の日本支部です。
法理学研究会: 関西の地域研究会です。9月には合同研究合宿を開催しています。
愛知法理研究会: 中部地区の地域研究会です。
九州法理論研究会: 九州の地域研究会です。
若手法哲学研究会: 関東の若手を中心にしたインフォーマルな研究会です。


連絡先
TOPに戻る

inserted by FC2 system