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期末試験(2011.1.20)解答1(記述部分)

後半は論述部分の解答へ。


1. 平和主義(戦争放棄)
2. 国家(政府): 「国」が多かったですが、できるだけ「国家」と書きましょう。
3. 一般: 民法1条や90条など、一般的な公序良俗のあり方について定めたものを「一般条項」といいます。私人間効力における「間接適用説」は、この一般条項を、憲法上の人権原理に即した形で解釈するものです。
4. ワイマール(ヴァイマール): 社会権を初めて規定したとされる憲法。
5. 福祉: 夜警国家から福祉国家へ、という対比です。
6. 行政: 検察は司法ではなく行政というのも覚えておきましょう。
7. ルソー: 『社会契約論』『人間不平等起源論』『エミール』などの著者。ホッブズ、ロック、ルソー、モンテスキューといった思想家の基本的なキーワードは押さえておいてください。
8. 国会(議会)
9. 小:二大政党制が実現しやすく、政権が安定するが、死票が多くなる。比:民意が幅広く反映されるが、小党が乱立し、政権が不安定になる。 → 他にもいろいろありますが、だいたいそんなことを書けばマル。苦手な人が多かったようですが、ごく常識的なことなのでよく理解しておいてください。
10. 金銭: 賠償の手段は基本的にお金です。
11. 逸失(消極的)
12. 慰謝料
13. イ: 女性労働者の平均賃金で算定するから男女差別の問題が起きます。
14. 予見、予測
15. 日本人の法意識: 丸山眞男『日本の思想』などと並んで有名な本です。
16. イ: 予見可能性が十分にあるから無駄な裁判はしないのが合理的、ということ。
17. 3: 相手方がわからない場合は20年。
18. 権利(法律)関係の安定性
19. 10
20. 5: 定型的な契約債権(典型的には商取引によるもの)の場合、法律関係を早期に確定させる必要性が高いため、消滅時効が短くなっています。
21.請求、差押、承認: 請求は法的な手続きが必要で、単なる催告ではダメ。
22. イ: 時効の主張のことを援用といいます。
23. 541-543条
24. 信頼関係
25. 継続性(継続的取引、信頼関係毀損)
26. 故意・過失など、法的に非難される(責任を問われる)べき理由: 「責めに帰すべき事由」という解答が多かったですが、漢字をそのまま開いて読んだだけでは説明になりません。例を出したりしながら、一つ一つ言い換えること。
27. 特定物
28. ア
29. 特約: 「任意規定」が多かったですが、「特約で変えてもよい規定が任意規定」ということです。
30. イ: 明らかな瑕疵の場合は不完全履行などの問題になります。
31. 契約の解除、損害賠償請求
32. 1: 無過失責任なので、早期に法律関係を安定させる必要があるため。相手方が知らない場合も多いので、何年も経ってから不意打ちされると困るからです。
33. 過失(帰責事由)
34. 拡大
35. PL: Product Liability


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